AbyssCode08 星雲に落ちる涙雫 ストーリーあらすじ
ストーリーざっくりまとめてみたした。間違ってたらごめんね。
以下、「AbyssCode08 星雲に落ちる涙雫」のストーリーネタバレがあります!閲覧注意!
惑星破壊兵器の孤独
人類は宇宙にも活動の場を広げ、異星人と敵対することもあった。星間戦争の勝利のため、人類は敵対する可能性のある異星人が住む惑星を破壊する装置であるノーヴァを開発、宇宙に放つ。最初の頃は星を破壊すると人類から応援や称賛のメッセージが届いていたが、銀河の果てまでやってきたノーヴァにはもはや何のメッセージも届くことはなくなっていた。人類のため…そう思いながらここまでやってきたノーヴァだったが、銀河の果てまでたどり着いた今、誰のために…?その思いは孤独に揺らぐのだった。
光年の彼方へと
ノーヴァが出撃して100年後、ノーヴァのおかげで星間戦争を生き延びることができた人類は平和な日々を送っていた。その頃、ノーヴァの妹アンドロイドであるアステラは、ノーヴァを連れ戻すというミッションを託される。ノーヴァが現在も破壊活動を続けていることにより、星系間バランスが壊れ始めており、人類の星にも危険が及ぶ可能性があったからだ。研究者や妹たちと今生の別れののち、アステラは宇宙へ旅立った。宇宙ではノーヴァの残した痕跡を目の当たりにし、孤独に戦い続けるノーヴァに思いを馳せる。ノーヴァを追うための光速での移動は、故郷の人類と違う時間の速さを過ごすことを意味する。決心を新たに、アステラは光速でノーヴァを追うのだった。
終わりなき旅路
ついにアステラはノーヴァと会う。故郷の星が平和になったことを伝えると、ノーヴァは破壊活動を停止。疲れたと言う。ノーヴァの身体部分はメンテナンスもなしに何百年もの間、作動していたこともあり、ボロボロの状態だった。ノーヴァのAIが搭載されているコアのみを抱き、姉と共にアステラは故郷の星へ旅するのだった。故郷の星が今どうなっているかも知らずに…。
故郷の星は今やアンドロイドの残骸が横たわり、人類も存在していない。惑星破壊による星系間バランスの乱れで起こった異常気象が原因で滅亡していたのだ。
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